勢力分布

だんだんと研究室のメンバーの論文進捗状況が見えてきた気がします。ちゃんとモチベーションを高めてやっている人、まだまだマイペースな人、やる気が見えない人、もう投げてる人など、なかなか興味深いものだと思います。

でも、M2の人は、去年とはずいぶん違った評価というか、地がでたなぁ、と思うわけで。昨日、オレの後ろの人は、確かにこう言いやがりました。

「もう、適当でいいよ。直前まで先生に出さない。」

はっきり言って、ショックでした。なんで、そんなことが言えてしまうんだろう。というか、もうこんな人放置でいいじゃん、と自分でも思うのですが、許せないわけがあるのです。

去年の今頃、母からメールが来ました。卒論の応援メールでした。
「卒論、がんばってね。ここまで無事にこれたのは、あんたがちゃんとがんばったから。最後まで、気を抜かず、4年間の集大成を書き上げるつもりで。」

母も、一応地元の国立大学をほぼ首席で(ほぼ、がどのあたりなのか気になるけども、そういう言葉が出るほど首席からは遠ざかってる気がしないでもない)卒業した、ということを昔聞いたことがありますが、一応卒論は書いているそうです。文型だけども。

というか、こんな事メールで書かれたら、こちらとしてはやるしかないわけで。一つのことを成し遂げているからこそ、こういう事が言えると思うんですよ。そのときのコジマはもう、泣けてきましたよ。家族にはメール返信しないコジマが「ありがとう、がんばるわ」なんて、メールを返したくらいですよ。

というわけで、研究っぽく言うなら、サンプル数は2(常時在室に限る)、1つのサンプルは捨てて、1つのサンプルを採用して、修論を書けるようにがんばろう。目標としては、提出(章のかずだけ)日前にはすべて先生に提出、随時修正および予備実験(請求されたり不足があったら)、付録・目次・その他論文に必要な書類を作成、等をしていこう。

おれたちM1なら、あんな風にはならないと思うけども、念には念を。