垣間見た

行ってきました。本命の会社の見学会へ。

前回は遅刻ぎりぎりで、革靴ダッシュをするほどだったので、今回はゆとりを持って。

会社見学会であって、工場見学会でないのが今回のミソ。あの、ものすごく大きなビルにしのびこんで、大人の世界を垣間見るというのが今回の趣向です。とりあえず、私が見てこようと思っていたのは

  1. 工場と何が違うのか
  2. 社員さんの雰囲気
  3. 開発してるか

でした。

まず違うのは、おっきいのに、きれいなこと。たてられたばかりですが、これすごいよ。これだけでも見に行く意義はあるんじゃないか。すごかった。工場も、きれいなところはきれいだけども、またそれとは違う異質な場所、といった感じ。
こういうのが私のイメージしてた会社、サラリーマンが行くところ*1なのかもしれない、とか思いながら、見学させていただきました。

社員さんの雰囲気。こういう見学会にはつきものだと思うのですが、はじめに所属する部署の方から事業の説明があり、質問を受け付けます*2。ここも例に漏れず。
ただ、感じたのは、部署によるテンションの違い。温度差の違いなのかもしれません。開発部門の方と研究部門の方からお話を伺いましたが、
開発:いい印象を与えるようなメンバーを揃えた感じ。
研究:まじめ。まじめすぎるくらい、まじめ。こういうのをエリートさんというんだろうか。

でも、つっこみが入れたくなるようなことが1つづつ。
開発の方。「2ちゃんねる」が話題に出たり、「なぜこの会社を選んだか」の質問には全員が「推薦が余っていた」と、口を揃えていったところに不安を感じました。
研究の方。「いやー僕は全然、仕事できないんだよねー」というのを体で表現できるような方を発見*3。だって、いびきかいて寝てるんだもの。みみかきが筆箱から出てきて、使ったらティッシュで拭いたりすることなく、元に戻すんだもん。あれって減点じゃないのか。

でも、開発の方。ものすごくいい人たち。希望はこちらだから、ちょっと期待が持てる。こういう会だから、かもしれないけど。
研究の方。すごく自由な雰囲気、オフィスから見せていただきました。会社案内などに紹介してあるもののデモを見せていただけたのは貴重な経験かも。すごーく普通なところでこんな事とが行われているのをみて、ものすごく研究室の延長戦に会社がある印象を受けました。

ちなみに、開発志望ですが、研究側もおもしろそう。
Linuxの神様的存在の方*4がいたり、「きっとタメ」なんていう、おねーちゃん*5やら。いろいろな人がいて、「部署のまるまるの雰囲気」というのを味わえたのは、ものすごくいい経験でした。

配属がここになるのかは、わからないけど、ここに推薦は出そうか。そのための書類を今日はかき集めてきます*6

*1:ドラマとか、そういうのの見過ぎかもしれない

*2:意外と研究してるやつがおおいか、全くのど素人でここへきたが、この質問コーナーでわかる気がしなくもない

*3:失礼すぎる発言

*4:日本Linuxなんたらの理事さん

*5:でもオレにとったら、一個下だ、浪人だから

*6:卒業証明書、成績証明書など