項目反応理論

今のところはこれはテストを用いて個人の能力を測ろうじゃないか,特に見えないところ,といった印象しかなかったのですが,最近変わりつつあるのです,項目反応理論.

でもこれは,定義の仕方が「人間-ロボット」の関係の時であって,結局エンジニア,特に生産管理という会社の信用問題をも左右するような場面にも簡単に用いる事が出来そうだ.でもまだ勉強不足の感が拭えない.感じたことはただの印象としてだけで,これは実用的なものなのか,ときかれたら疑問符がつくかもしれないけれど,うん,就職活動における大きな武器になるはずだ.

さて,項目反応理論.学んだ事をあげると,

  • 1〜3パラメータロジスティックモデルが存在.2パラメータは項目識別力*1が,3パラメータはあて推量*2がパラメータとして増える
  • 結局は推定法.ただし,能力を推定するのか,未知パラメータを推定するのかで大きく手法が異なる
  • 基本は最尤推定法とベイズ推定法に準じて

くらいかな.

やっぱりTexが使えないので数式はなかったことにするのですが,推定を行う,ここでの推定は最尤推定法でもベイズ推定法でもどちらでもいいんだけど,結局やらなきゃいけない作業は変わらないことがわかっただけでも今回の勉強は大きい.早速後輩とデータ分析だ.

*1:テストに出された問題の正答率を用いてよい問題と悪い問題を判別する指標

*2:自分の力を発揮せずにテストに解答する行為,すなわちヤマカンのこと